ＩＳＤＮとは？
＜ＩＳＤＮ（総合サービスデジタル網）＞
Integrated Services Digital Network
ＩＳＤＮは ＩＴＵ−Ｔ（電気通信標準化部門）によって定められた標準の規格です。
音声・ファクシミリ・データ通信など、それぞれ異なったサービスを扱うネットワークでやり取りされていたデータを全てデジタル化し、同一の通信網を介してやりとりします。
また、ＩＳＤＮは複数の論理回線を持っています。
チャネルには64Kbpsの速度を持つＢチャネルと、16Kbpsの速度を持つＤチャネルがあります。
⇒ Ｂチャネルは情報の伝達に使用し、Ｄチャネルは信号のやり取りに使用します。
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＜ＩＳＤＮには基本インターフェースと一次郡インターフェースがあります。＞
◎基本インターフェース（ＢＲＩ）はメタリックケーブル（一般に電話線）よりＤＳＵ（回線終端装置）を介して接続され、２本のＢチャネルと１本のＤチャネルで構成されます。
◎一次郡インターフェース（ＰＲＩ）は光ファイバーケーブルよりＤＳＵを介して接続され、基本インターフェースの２０倍以上の速度で通信を可能にします。
また、ＩＳＤＮを利用して電話やインターネットを利用するには、ＴＡ（ターミナルアダプタ）が必要になります。
ＩＳＤＮでは、電話とインターネットの併用や、２個の電話を同時に使うことなどが可能ですね☆